|
|
9. Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国-初心者島
なんとゆう爽快感、やっぱり海はいいですね。パワーボートでエメラルドグリーンの海を一気に走り抜ける。
Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国への旅は、何度経験しても心が踊ります。初心 者島もなかなかだと思いますが、上級者島はもっと楽しそうです。とりあえず、ソレイケ、Yareike、Go, and go、一目散に初心者島を目指しましょう。
現われました。これが Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国-初心者島です。思っていたより大きいでしょう。それもそのはずで、Japanese hit chart を賑わしている Sound ( サウンド - 音響 )なら、この島の Harmony ( ハーモニー - 和声 )で90%まではOKです。それだけに探検するスポットもふんだんにありますから、慌てずにゆっくりと滞在することにいたしましょう。
Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国のイメージは、 Scale ( スケール - 音階 ) の階段が二重に、三重に、さらには四重に重なった、Multiplex Scale ( マルチプルスケール - 多重音階 )です。すべては Scale ( スケール - 音階 ) からの発展ですから、 Scale ( スケール - 音階 ) 王国の理解が不十分だと、どこを探検しても皆目見当が付かない状態になり、身体に良くありません。自信がない人は自己申告をしていただいて、 Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国への入国をあきらめたほうが良いでしょう。いったん Scale ( スケール - 音階 ) 王国に帰って、あらためて上陸しても決して遅くはありませんし、むしろその方が将来のためです。
あっ見てください! Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国が3Dイメージで歓迎してくれています。

さて、我々、つまり君と Mr. Tone ( ミスタートーン ) は、 Scale ( スケール - 音階 ) 王国のうちのMajor Scale ( メジャースケール - 長音階 ) 軍を手のうちに治め、 Interval ( インターバル - 音程 ) を決死の覚悟で探検し解明してきました。したがって我々は、 Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国-初心者島について、すでに知っているも同然なのです。何故かと言うと、 Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国は「同時または同時に近い時間に、国民である複数の Tone ( トーン - 音 ) が、特定の Interval ( インターバル - 音程 ) を保って、発声または発音する国」だからです。
おかしな国だ、なんて言わないでください。協和国だけに、国民はとても協調性があって、何時でもグループで仕事をなしとげます。時々Avoid Note ( アボイドノート - 回避音)といって、協調性に欠ける行動も見られますが、全体としてはおおむね協調性に富んでいて、Avoid Note ( アボイドノート - 回避音)も取り込んで豊かな国土を造り上げています。
それでははじめに、 Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国の最初の大都市、D.C シティーを訪問しましょう。
ワシントンD.Cではありません、Diatonic Chord ( ダイアトニックコード - 全音階和音 ) シティーです。またの名をMajor scale tone7th chord ( メジャースケールトーン セブンスコード - 長音階付加7度和音 ) と呼ばれるこの大都市は、 Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国の大部分の国民が生活する偉大なる都会です。
その昔、「すべての道はローマに通じる」と言って、ローマが世界の中心の時代が在りましたが、 Harmony ( ハーモニー - 和声 )協和国の中心はM.S.T.7.C、つまりDiatonic Chord ( ダイアトニックコード - 全音階和音 ) シティーをおいて他にはありません。
そう言えば、 Chord ( コード - 和音 )のDegree Name ( ディグリーネーム - 音度表記 )もローマ数字で表記することになっていましたね。
Diatonic Chord ( ダイアトニックコード - 全音階和音 )のKey of C から見てみましょう。  なるほど、 Scale ( スケール - 音階 ) が3rdごとの Interval ( インターバル - 音程 ) で重なっています。見たところ簡単そうですが、実際は本当に簡単です。 Chord name ( コードネーム - 和音名 ) のCからBは Root ( ルート - 根音 )を表わし、m、△、7、(b5)、等々の記号は Chord quality ( コードクォリティー - 和音特性)を表わしています。 Chord quality ( コードクォリティー - 和音特性)は、「 Root ( ルート - 根音 ) 」と 「 Root ( ルート - 根音 ) 以外の Chord tone ( コードトーン - 和声音 ) 」との Interval ( インターバル - 音程 ) で決定されます。
それでは、Diatonic Chord ( ダイアトニックコード - 全音階和音 )を Chord quality ( コードクォリティー - 和音特性)が近いグループに分けて検討してみましょう。
 上記の3つの Chord ( コード - 和音 )は、3rdがMajorであること、つまりMajor type chord ( メジャータイプコード - 長和音系和音 )としてM3の部分で共通しています。特にIとIVはまったく同じ Chord quality ( コードクォリティー - 和音特性)を持っています。しかしVについては7thがm7thになっているところが、他の2つの Chord ( コード - 和音 )との違いです。
次に残りの4つのchordについて検討しましょう。3つの後に4つ、またしても象徴的な数字です。 今度は、m3が共通していますね、この4つは同じminor type chord ( マイナータイプコード - 短和音系和音 )です。そして II、III、VI はまったく同じQualityですが、VII は5thがDiminished 5th ( デミニッシュド フィフス - 減5度 )になっています。
こうして分析してみると、Diatonic Chord ( ダイアトニックコード - 全音階和音 )はMajor Typeの3つの Chord ( コード - 和音 )と、minor Typeの4つの Chord ( コード - 和音 )によって構成されていることがわかりますね。
特にMajor系の3つの Chord ( コード - 和音 )は、Fundamental chords ( ファンダメンタルコード - 主要和音 )といって 、 Tonality ( トーナリティ - 調性 )を決めるための重要な役割を持った Chord ( コード - 和音 )です。
さて、Fundamental chords ( ファンダメンタルコード - 主要和音 )の解説は次の探検、その名も「Function 山脈の大移動」を楽しみにするとして、Diatonic Chord ( ダイアトニックコード - 全音階和音 )に現われる4つの Chord quality ( コードクォリティー - 和音特性)について、正確に復習をしておきましょう。
・I とIV は、 Major 7thと言って、 Root ( ルート - 根音 ) に対してM3、P5、M7の Interval ( インターバル - 音程 ) で構成されています。
・V は、 Dominant 7th ( ドミナントセブンス - 属7和音 )と言って、 Root ( ルート - 根音 ) に対してM3、P5、m7の Interval ( インターバル - 音程 ) で構成されています。
・II とIII とVI は、 minor 7th ( マイナーセブンス - 短7和音 )と言って、 Root ( ルート - 根音 ) に対してm3、P5、m7の Interval ( インターバル - 音程 ) で構成されています。
・VII は、minor 7th flatted 5th ( マイナーセブンス フラッテッドフィフス - 減5短7和音 )と言って、 Root ( ルート - 根音 ) に対してm3、゜5、m7の Interval ( インターバル - 音程 ) で構成されています。 |
Major scale tone7th chord ( メジャースケールトーン セブンスコード - 長音階付加7度和音 ) 、つまりDiatonic Chord ( ダイアトニックコード - 全音階和音 )は、たった4種類の Chord ( コード - 和音 ) が7つだけでできていましたね。そしてほとんどの音楽は、この7つの Chord ( コード - 和音 )があればできてしまいます。いえいえ大袈裟ではなくて本当にそうです。あとはKeyが変わるだけで、 Scale ( スケール - 音階 ) の時と同じように基本的な構造は変わりません。
そうです、始まるところが違うだけと言う、とても簡単な12の階段でしたね。 それでは、12のKey の Diatonic Chord ( ダイアトニックコード - 全音階和音 )も確認しておきましょう。
ご覧の通り、Keyが変わってもQualityは同じです。難しく考えないでください。12の Scale ( スケール - 音階 )の時とまったく同じに考えれば良いのです。ここでまた一言、わかってはいても自分自身で確認することが大切ですから、本当に同じかどうか、一つひとつ検証することを勧めます。
ところでここから先は山岳地帯に分け入ります。道無き道を切り開きながら進むこともありますから、心身ともに柔軟にしておきましょう。もちろんファッションにも注意してください。ビシネススーツにネクタイではとても乗り切れません。そうかといってジャージはいけませんよ。 Sound World ( サウンド ワールド )ではオシャレも重要なパワーです。
|
Copyright (C) 2005 AMVOX EDUCATE Co., Ltd. Reserved.
このページの全ての権利はアムバックスにあります。従いまして転用・複写 等は一切禁止いたします。 |
|
|