音楽理論 講座
作曲・編曲のための
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17. Passing chords & scales ( パッシングコード アンド スケールス - 経過和音と経過音階 ) は秘密の抜け道 (2)Augmented volume ( オーグメントボリューム )

今度はもうひとつの抜け道、Augmented chords & scales ( オーグメント コーズ アンド スケールス - 増和音と音階 )です。最初に言っておくと、Augment( オーグメント)にはDiminishほどの利用価値はありません。それと言うのもこの Chord ( コード - 和音 )は、多くのケースで上級者島で手にすることのできるさらに高級な Chord ( コード - 和音 )に置き換えることが可能だからです。しかも、上級者島にある Chords & Scale ( コーズ アンド スケールス - 和音と音階 ) sを使った時の方が、最終的な結果も良好であると言う厳しい現実があります。しかし、Augmented chords & scales ( オーグメントコーズ アンド スケールス - 増和音と音階 )を典型的に活用すると、Augmented chords & scales ( オーグメントコーズ アンド スケールス - 増和音と音階 )にしかない独特な印象を創ることができます。

例によって、Augmented chord ( オーグメントコード - 増和音 )の Interval ( インターバル - 音程 ) から見ていきましょう。

Augmented chord ( オーグメントコード - 増和音 )では、全ての interval ( インターバル - 音程 )がMajor3rdになっていることが分かります。Diminished chord ( ディミニッシュ コード - 減和音 ) の時にはminor3rdだったあの interval ( インターバル - 音程 )です。しかしAugmented chord ( オーグメントコード - 増和音 )は、 Triad ( トライアド - 3声和音 )(3音構成)の時にはMajor3rdの連続になりますが、7thを含んだ4音構成の Chord ( コード - 和音 )の時にはMajor3rdの連続にはなりません。

Augmented triad chord( オーグメントトライアド - 3声増和音 ) にも Inversion ( インバージョン - 転回 )はありません。その理由がDiminished chord ( ディミニッシュ コード - 減和音 ) と同じであることは容易に想像できます。すべてのAugmented triad chord( オーグメントトライアド - 3声増和音 ) を見てみましょう。

つぎにAugmented 7th chord ( オーグメントセブンス コード - 増7和音 )で検証してみましょう。一見すると Inversion ( インバージョン - 転回 )もありそうです。しかしこの問題はAugmented 7th chord ( オーグメントセブンス コード - 増7和音 )の Tension ( テンション - 緊張音 )を理解してから考えても遅くはありません。とりあえずは12のAugmented 7th chord ( オーグメントセブンス コード - 増7和音 )を記憶してしまいましょう。

つぎはAugmented chord ( オーグメントコード - 増和音 )とAugmented 7th chord ( オーグメントセブンス コード - 増7和音 )に対応する Scale ( スケール - 音階 ) です。これもDiminished chord ( ディミニッシュ コード - 減和音 ) の時と同じように、Whole Step ( ホールステップ - 全音 ) 上のAugmented triad chord( オーグメントトライアド - 3声増和音 ) を重ねることで簡単に導き出せます。

順を追って確認してみましょう。

Augmented scale ( オーグメントスケール - 増音階 ) は、Whole tone scale( ホールトーン スケール - 全音音階)とも呼ばれ、その名の通りすべての Tone ( トーン - 音 ) がWhole Step ( ホールステップ - 全音 ) で並んでいることが特徴です。さてここでもまた君は、Augmented scale ( オーグメントスケール - 増音階 ) 以外の Scale ( スケール - 音階 ) が使える可能性を見つけるかも知れません。しかしこれも、上級者島にいるAltered dominant chord (オルタード ドミナント コード - 変化属和音 )に対応する Scale ( スケール - 音階 ) を発見することによって、Augmented scale ( オーグメントスケール - 増音階 ) との使い方の違いが明確になります。

つぎは Tension ( テンション - 緊張音 )です。Augmented 7th chord ( オーグメントセブンス コード - 増7和音 )の Tension ( テンション - 緊張音 )は簡単明瞭です。 Score ( スコアー - 楽譜)で確認しましょう。

Augmented scale ( オーグメントスケール - 増音階 ) には9thと# 11thの Tension ( テンション - 緊張音 )があって、Avoid Note ( アボイドノート - 回避音)はありません。 それでは12のAugmented 7th chord ( オーグメントセブンス コード - 増7和音 )にAugmented scale ( オーグメントスケール - 増音階 ) を対応させてみましょう。

Score ( スコアー - 楽譜)では複雑に見えますが、鍵盤で確認すると実に簡単ですから、ゆっくりと確認して Keyboard ( キーボード - 鍵盤 )の上で覚えてしまいましょう。

いよいよ具体的な使い方です。 Chord ( コード - 和音 )の構成音のどれかがHalf stepで進行することに注目して確認してください。

Example AExample BExample C
Example DExample EExample F

使用例では、Augmented chord ( オーグメントコード - 増和音 )を必要以上に使ってみました。当然のように、実際の創作では本当に必要な一部分だけに止めることを勧めます。そう私たちはPassing chords & scales ( パッシングコード アンド スケールス - 経過和音と経過音階 ) が効果的な変化を作り出す分、使い過ぎると滑稽になることを知らなければなりません。

さあ、いよいよ次は右の階段、上級者島への扉を開きます。


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